【古本】たいようのマキバオー [1~6続巻] (著)つの丸

【古本】たいようのマキバオー [1~6続巻] (著)つの丸

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≪書籍情報≫

著者:つの丸
出版社:集英社
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:週刊プレイボーイ
ジャンル:動物/競馬・競輪・競艇


≪同一著者書籍≫
【古本コミック】
【古本】みどりのマキバオー [全巻]
【古本】みどりのマキバオー [全巻] 文庫版
【古本】ごっちゃんです!! [全巻]


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

たいようのマキバオーとは、2007年より週刊プレイボーイにて連載中のつの丸執筆による漫画作品。1994年〜1998年に週刊少年ジャンプで連載されていた競馬漫画『みどりのマキバオー』の続編である。

ハルウララの人気で注目された高知競馬場を舞台に、一見不条理で非現実的な作風ながら、同時に地方競馬が抱える様々な問題点を描き出すリアルさを持つことが特徴である。


【登場動物・人物】
競走馬
高知・福留政親厩舎所属

ヒノデマキバオー / 文太(ぶんた)
性別:牡
毛色:白毛
生誕:2004年3月31日
血統:父 タマブクロス(タマモクロス)、母 マキバコ、母父 サンデーサイデンス(サンデーサイレンス)
主戦騎手:福留隼人
馬主:一条(土佐一条氏がモデル)
本作の主人公。ミドリマキバオー(本名:うんこたれ蔵)の半妹マキバコ最後の産駒。容姿は先代マキバオー、母マキバコと同様、豚の胴体とカバの頭をくっつけた様な姿で、母親似の前に突き出たたてがみが特徴。好物は文旦と小夏。
当初は中央競馬(JRA)デビューを目指し中央の厩舎に入厩するも、生まれつきの脚部不安から適わず、高知の福留厩舎に転厩した。現地ではその愛くるしい容姿から一躍高知競馬のアイドルホースとなり、県外からもファンが訪れる程の人気を誇っていたが、実態は経営難に喘ぐ地方競馬場の運営資金を賄う為の客寄せパンダに過ぎなかった。
レースの勝敗云々は二の次で、わざと観客に見えやすい様に極端な大外コースを走る等の「ヤラズ[1]」は当たり前(ただ、この騎乗は足元に不安を抱える文太にとって砂が深く負担のかかる高知競馬場の直線最内を通らないというベストな騎乗でもある)。客足を絶やさぬ様、体調も省みられずほとんど毎週の出走を強いられていた。だが、これは厳しい経営状態故に高知競馬全体のレース賞金が国内最低クラスであり、その額では厩舎の経営を維持することも困難が伴うという事情による。その不足分をレース毎に支給される出走手当に求めた結果、過密日程でレースをこなさざるを得ない状況を生み出した。これは他の馬達も同様で、連日の酷使による疲労で故障寸前まで追い詰められる馬も多い。したがって、レースでは負傷・疲労のリスクが伴う勝利よりもいかに馬を無事にゴールさせるかが重要視され、騎手達は馬の体調を案じるあまり全力の騎乗が出来ず、結果的にヤラズが横行する現状を作り出していた[2]。もっとも、当の本人(馬?)はそんな事情は知らず常に大真面目にレースに臨み、観客に愛想を振りまいていた。
黒船賞の日の最終レースで初めて本気で走り、13戦目にして初勝利を挙げる。しかし、その代償として全治3ヶ月の屈腱炎を発症し、長期休養を余儀なくされる。復帰後も連敗が続き(完治を待たずにレースに出走させられたのが大きな要因ではあるが)、常に上を目指ししのぎを削る同世代馬達の姿と、それについて行けずただのお飾りとして祭り上げられる自分とのギャップを思い知らされ、激しい劣等感に苛まれていたが、調整不足ながら挑んだ高知優駿(黒潮ダービー)をノーマークの低評価を覆し勝利。重賞初制覇を果たした。

ゴールデンバット
性別:牡
毛色:黒鹿毛
生誕:2001年4月20日
血統:父 オジイサン(オジジアン)、母 ゴールドライオン、母父 ストームバット(ストームバード)
主戦騎手:福留隼人
高知競馬が誇る期待のエース。角刈り状のたてがみを持つ土佐男児的な風貌。地元ではハヤトを主戦騎手に破竹の9連勝を達成し、その活躍振りから「土佐の帝王」と称される。文太の良き兄貴分であり「バットのだんな」と呼ばれ慕われている。10連勝を懸け地元開催の黒船賞に出走したが、中央の有力馬達には太刀打ち出来ず7着と惨敗してしまう。良い着順を拾う事に徹すればそれも出来る力はあったが、勝ちを狙いにいった為の大負けであった。
その後は再び4連勝を飾るが、当時の敗戦をきっかけに、ぬるま湯の地元で勝ち続ける自分に疑問を抱き始める。そして、思い通りに走れず毎夜馬房で泣き崩れる文太を見て自分の不甲斐無さを恥じ、「真の」帝王となる事を決意。福留厩舎や高知競馬全体の再生のため、また黒船賞での借りを返すべく県外のレースに挑む。手始めに出走したさきたま杯では、早くも黒船賞で敗れたグラインドハウス、クインズアメジストらと激突。ハウスへの雪辱はならなかったが、アメジストらを破り高知競馬所属馬としては大健闘の4着に入線する。しかしその成績に飽きたらずさらなる飛躍を誓う。
血統的なモデル馬はバトルライン。

ココナッツクランチ / 小夏(こなつ)
性別:牝
毛色:鹿毛
生誕:2002年3月7日
血統:父 ショーヘイ、母 ココナツクラッシュ、母父 ボボブラジル
主戦騎手:福留隼人
ハヤトが主戦を務める牝馬。シャドーロールを装着する。決して実力は低くはないが、どうにも勝ち切れず、未だに未勝利。ハヤト達にも直接または間接的にこの事をからかわれており(ほとんど悪気が無かったり、無自覚なものが多い)、本人も気にしている。馬房は文太と隣同士。文太を酷使し続け卑劣な行いにもまったく反省しない吉田に天誅を加えた。
ちなみに、父方の祖父(父の父)はカスケードの母方の祖父(母の父)でもあるダンキチ(ダンチヒ)である。


中央競馬所属

フィールオーライ
性別:牡
毛色:鹿毛
生誕:2004年3月31日
血統:父 サンデーサイデンス、母 ワインドアンダーヘア(ウインドインハーヘア)、母父 クロザオ(アルザオ)
所属:栗東・酒井厩舎
主戦騎手:滝川正和
主な勝ち鞍:弥生賞、皐月賞、東京優駿 
サンデーサイデンス最後の産駒にして、ブリッツ以来の史上最強馬と称えられる競走馬。文太とは同日生まれの同い年、共に4000万で落札と言う共通点を持つが、デビュー後5戦5勝で無敗のクラシック二冠を達成し全く対照的な道を歩んでいる。「菊花賞の日程がもっと早ければ秋にはフレンチ(凱旋門賞)が味わえる[3]」というJRAに向けた揶揄を語っている。夏の北海道で放牧中に文太と出会う。セリの当時から特徴のある外見と血統的評判で話題になっていた文太のことをよく覚えており、すぐに友達となった。自らが中央競馬の二冠馬であるというようなことを鼻にかけることは全くない、気さくで明るい性格。
上記の血統やその圧倒的な強さから、モデルとなった馬はディープインパクト。

マウンテンロック
性別:牡
毛色:栗毛
生誕:2001年3月13日
血統:父 ホーケィナイナー(フォーティナイナー)、母 プラムノーランズ(ウメノアスコット)、母父 ハゲタトップレス(※ハギノトップレディ)
所属:美浦・太原厩舎
主戦騎手:山本菅助
主な勝ち鞍:ジャパンカップダート、黒船賞
山本菅助が騎乗するエリート競走馬。手入れが行き届いた美しい毛並と片目を覆う長いたてがみが特徴。砂馬場を最も得意とし、4歳時には国内全ダートの最高峰レース・ジャパンカップダートを制覇。「砂の魔人」の異名を取る。黒船賞ではハヤトの罠に掛かり、砂が極端に深いイン側に誘い込まれ一時失速するも、ものともせず1着でゴールする。
上記から血統的なモデル馬はマイネルセレクト。同じく黒船賞を制している点も共通する[4]。なお、母父ハゲタトップレスの名の由来となったハギノトップレディは牝馬である。

グラインドハウス
性別:牡
毛色:鹿毛
生誕:2002年2月23日
血統:父 ニトロニクス、母 モユルワカクサ、母父 グリンホライゾン
所属:栗東・吉川厩舎
主戦騎手:山中馬之助
主な勝ち鞍:かきつばた記念
マウンテンロックと双璧を成す実力馬。たてがみや眉、瞳の色以外は父譲りのワイルドな風貌。同じく父譲りのパワーを誇り、その地鳴りの様な走りから「重戦車」と形容される。黒船賞ではロックと一騎打ちを演じ2着となる。その後はかきつばた記念優勝を経てさきたま杯に出走。トータルケイオスに僅かに差し切られ2着となる。

クインズアメジスト
性別:牝
毛色:鹿毛
生誕:2002年2月22日
血統:父 サンデーサイデンス、母 クインズベリー、母父 ヌレヌレデス(ヌレイエフ)
所属:東京(美浦)・朝倉厩舎 
主戦騎手:浅井賢正
「砂の女王」の異名を持つ牝馬。おかっぱ状に整えられたたてがみが特徴。主戦騎手は浅井賢正。黒船賞ではアカマツコブラに次ぐ4着でゴール。さきたま杯ではバットに差され、5着となる。

トータルケイオス
性別:牡
毛色:鹿毛
血統:父 カスケード
主戦騎手:滝川正和
主な勝ち鞍:プロキオンステークス、さきたま杯
プロキオンステークスを制した後さきたま杯に出走。ハウスを僅差で破り勝利する。


地方競馬所属

アマゾンスピリット
性別:牡
毛色:青鹿毛
生誕:2004年3月15日
血統:父 サトミアマゾン、母 ミラクルウーマン、母父 ジーヌポット
所属:船橋・正木厩舎
主戦騎手:正木時二
主な勝ち鞍:京浜盃、羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービー
かつて元祖マキバオー達と激走を繰り広げた船橋競馬の雄「ヒットマン」ことサトミアマゾンの息子。レースごとに定めた実力馬を徹底的にマークしギリギリで差す戦法を得意としていた父に対し、出走馬全てを標的に定め、最後方から脅威的な末脚で千切り捨てる追い込みを最も得意とする。その脚力はダートコースで1頭だけ芝上を走っているかの様に錯覚させ、弾丸の如く全馬を一直線に射抜くその姿から、「船橋のスナイパー」の異名を持つ。父と同様、メンコをトレードマークとするが、目周りのブリンカーは国内では珍しいパシファイアー(ホライゾネット)を着用している。
大井競馬場開催の京浜盃(南関東S2)、及び南関東三冠の第一戦羽田盃(同S1)、第二戦東京ダービー(同S1)を圧倒的な強さで制し、第9回ジャパンダートダービーを僅かに刺しきり地方3歳馬の最強候補にまで挙げられるが、他の馬からの評価は無愛想で最悪、品格を問われる行動もとっている。

ロングテイルドリー
性別:牡
毛色:鹿毛
生誕:2004年3月21日
血統:父 アルカロイド、母 ビッグファットママ、母父 ノーパントースト(ノーザンテースト)、
所属:高知・河野厩舎
主戦騎手:来島道久
主な勝ち鞍:黒潮皐月賞
高知3歳馬の筆頭格とされる競走馬。その名の通り他の馬の倍近い長い尾が特徴で、顎には縮れ毛状のヒゲが蓄えられている。文太のデビュー2戦目の相手でもあり、そのレースでも全く相手にせず圧勝している。九州ダービー栄城賞では地元のハグマシャグマと競り合い僅差で2着。高知三冠の一冠黒潮皐月賞では、1番人気の期待に応え順当に勝利を収めたが、黒潮ダービーは文太を差しきれず2着となり、兵庫の園田厩舎に移籍となってしまった。ちなみに、父のアルカロイドは前作でデビュー前のカスケードの併せ調教のパートナーを務めていた宝塚記念馬である。

マイティガブラ
性別:牡
毛色:黒鹿毛
生誕:2004年3月3日
血統:父 ガラードジャンケル、母 サラスバティー、母父 ショーヘイ
所属:高知・島厩舎
主戦騎手:南雲健一
饒舌な自信家。典型的な逃げ馬で、一度ドリーを抑え勝利した事もある。しかし、逃げ馬の宿命か調子のムラも大きく、黒潮皐月賞では終盤にドリーに捉えられ3着に終わる。黒潮ダービーでは、他の馬がドリーをマークする隙を突いて大逃げを打つが、同じく逃げを打つ文太との競り合いでスタミナを削られ大敗する。

シャルロット
性別:牝
毛色:栗毛
生誕:2004年2月27日
血統:父 クロフク(ブラックタキシード)、母 ペティブーカ、母父 レンポークエスチョン(レインボウクエスト)
所属:高知・香川厩舎
主戦騎手:谷忠
通称「はちきん(土佐弁で「お転婆」「男勝り」の意)シャルロット」。そのルックスの良さから文太にも劣らぬ人気を博しているが、牡馬相手にも一歩も退かない激しい気性と向上心を持つ。黒潮皐月賞4着。黒潮ダービー3着。

レッドコラル
高知所属。それなりに実力はあるがやたらと目立ちたがりな性格で、レース結果に関わらずチヤホヤされる文太に嫉妬している。もっぱらギャグ要員としての登場が多く、前作のベアナックルを髣髴とさせるキャラクター。姿形もベアそっくりだが、血縁関係があるかは不明。

ブロークンボーン
園田所属。父は前作に登場したモーリアローで、同じく関西弁で話す。脚質は逃げ。兵庫ダービー優勝を経てジャパンダートダービーに出走する。

ムラカミパイレーツ
高知所属。作中にちらほら登場する脇役馬。作中最初に文太が出走したレースに登場し勝利している。その後も2連勝し、ハヤトに黒潮ダービーのライバル候補として名を挙げられている。名前の由来は村上水軍から。

アイキュア
船橋所属。さきたま杯3着馬。主戦騎手は正木時二。

アカマツコブラ
名古屋所属。黒船賞3着馬。さきたま杯にも出走したが、終盤に脚を使い果たし着外となる。

ジオーハチマン
川崎所属。脚質は逃げで、「南関の始発列車」の異名を持つ。黒船賞に出走したが着外。続くさきたま杯でも、同じく逃げを打つバットにペースを乱され着外に終わる。


その他

ミドリマキバオー / うんこたれ蔵
父:タマーキン(トニービン)、母:ミドリコ、母父:マルゼニスキー(マルゼンスキー)。前作『みどりのマキバオー』の主人公。文太の伯父に当たる。文太がマキバオーの名を受け継いだのに合わせ「元祖マキバオー」とも呼ばれる。カスケードやアマゴワクチン等かつてのライバル達と違い、引退後は種牡馬にはならず、現在の消息も不明である。

マキバコ
父:サンデーサイデンス、母:ミドリコ、母父:マルゼニスキー。たれ蔵の半妹で、文太の母親。秋華賞優勝を最後に現役を引退、繁殖牝馬入りする。文太を含め4頭の仔を産んだが、いずれも目立った成績を残す事は出来ず、早期に繁殖牝馬を引退した。現在は幼少期に世話になっていたヤクザ宮蔦一家の屋敷で余生を送っている。しかし、その気性の荒さは引退後10年近く経っても全く変わっておらず、屋敷では怒り狂いながらドスを振り回すなど強烈な姐さん振りを発揮している。また前作では「オレ」だった一人称は「わし」へと変化している。

ミドリコ
たれ蔵、マキバコの母で文太の祖母。気性難から子育てに向かないマキバコに代わり孫達を育てた。本作でも健在で、みどり牧場で余生を過ごしている。


高知競馬関連人物
* 前作と同じく、戦国武将の名前から取られている。高知が舞台なだけに四国出身武将が多い。

福留 隼人(ふくとめ はやと)
ヒノデマキバオー、ゴールデンバットの主戦騎手。通称「ハヤト」。高知競馬のホープ。身長175cmと騎手としてはかなりの長身。中学3年の冬にテレビ中継された、山本菅助騎乗のミドリマキバオーが優勝した有馬記念を見て騎手を志す。当初は中央所属を希望していたがJRA競馬学校の受験に失敗、以来中央競馬に対し異常なコンプレックスと対抗心を抱く様になる。同じく中央から弾き出された境遇を持つ文太に何かと目を掛けており、文太もまた彼に全幅の信頼を寄せている。
高知に来た当初、その小ささから誰も乗れる者がおらず、見放されかけていた文太の騎手を買って出たのも彼である。とはいえ、厩舎で最も小柄な者でも乗りこなせなかった文太に大柄な彼が乗れるはずも無く、最初は落馬の連続だった。だがそれでも彼は諦めず、1ヶ月で乗りこなしてみせると周囲に宣言する。手始めに、騎乗時の目線の高さに慣れる為、所有していたバイクを下取りにポケットバイクを購入。バランス感覚を養うため常時子供用のロディ[5]に乗り続け、仲間達の失笑や好奇の視線に晒されながらも訓練に明け暮れた。また、少しでも負担重量を減らす為、食事を抜いてギリギリまで肉を絞り、果ては頭髪分の重量も減らそうと自ら丸刈りにした。そして1ヵ月後のデビュー戦では、最下位ながらも完走を果たしてみせた。
名前のモデルは福留儀重。

福留 政親(ふくとめ まさちか)
福留厩舎を経営する調教師でハヤトの父親。通称「トメさん」。文太を我が子の様に可愛がる。大変小柄な体格で、騎手の中でも特に小さい管助や直立状態の文太よりも背が低い。現役騎手時代は高知競馬の名物ジョッキーとして名を馳せ、鞍上に水上スキーの様に直立する(脚が短過ぎて鐙に届かないせいもあるが)独特の騎乗スタイルから「福留の荒乗り」と呼ばれていた。だがその無理な騎乗がたたり、1日でこなした8レース中、5回落馬するという珍記録も作っている。
現在の文太の扱いや過剰出走による体の負担を憂いているが、一度でも赤字を出せば即廃止となる高知競馬の現状や関係者、馬主達からのプレッシャー、同じく経営が苦しい厩舎を維持せねばならぬという思いの間で葛藤を抱えている。
名前のモデルは福留親政。

福留夫人(本名不明)
政親の妻でハヤトの母。文太を「文ちゃん」と呼び可愛がっている。容姿は息子似だが、文太曰く「高知のリア・ディゾン」と呼ばれる程の美人らしい。

吉田 孝俊(よしだ たかとし)
高知競馬の広報担当。右目下の泣きボクロが特徴。文太のタレント性を利用し、困窮する高知競馬を立て直そうと奔走している。だがそのやり方はほとんど文太の体を顧みないものばかりで、度々ハヤトの怒りを買っている。文太の故障後は、休養中であるにもかかわらず勝手に出走登録し、直前で発走除外にするという姑息な手段を使い、挙句はその事を追及されると全ての責任をハヤト達に押し付ける等、手口も卑劣化している。その後も全く反省しない態度に、ついに我慢の限界に来たハヤトにけしかけられた小夏の強烈な後ろ蹴りを股間に喰らい天罰を受ける。広報という割には県外のレースには疎く、バットの出走登録を行ったさきたま杯のレベルを正しく理解していなかったり、その他の重賞レースの名を知らなかったりする。
名前のモデルは吉田孝頼、吉田重俊。

谷(たに)
経験豊富なベテラン騎手。通称「ジェントル谷」。主な騎乗馬はシャルロット。客から心無い言葉を浴びせられたハヤトを庇うなど心優しい面を持つ。
名前のモデルは谷忠澄。

来島 道久(くるしまみちひさ)
ロングテイルドリーの主戦騎手。ハヤトの同期。
名前のモデルは来島通総。

立石(たていし)
高知所属騎手の中で一番小柄な騎手。当初はその体格を買われ文太への騎乗を依頼されたが、結局乗りこなす事は出来なかった。
名前のモデルは立石正賀。


その他の人物

山本 菅助(やまもと かんすけ)
かつては元祖マキバオーの主戦騎手として活躍したJRA騎手。髪型が丸刈りからリーゼントになった以外は容姿に変化は無い。10年の歳月を経た現在は以前の弱気な面は影を潜め、国内を代表する一流騎手へと成長している。著書に「ダービージョッキーですいません」がある。
黒船賞出走のため高知を訪れた際、かつての相棒の甥である文太のレースを観戦。レース終了後、ハヤトの不自然な騎乗について問い質したが、知らぬ事とはいえ文太の、高知競馬への配慮を欠いた質問に激昂した彼の反発を買う結果に。更に共に黒船賞に出走するハヤトに健闘の言葉をかけたが、彼はこれを挑発と曲解し、両者の関係は最悪となる。もっとも、ハヤト自身は自分の将来を決心させた菅助の実力は認めており、現在も尊敬する人物に変わりは無いが、これらの出来事による気恥ずかしさからギクシャクした関係が続いている。
名前のモデルは山本勘助。

滝川 正和(たきがわ まさかず)
フィールオーライ、トータルケイオスの主戦騎手。かつてはニトロニクスの主戦を務めていた。

山中 馬之助(やまなか うまのすけ)
グラインドハウスの主戦騎手。かつてはピーターII・アマゴワクチン兄弟の主戦を務めていた。

嶋島 智之(しまじま ともゆき)
元週刊競馬ゴング記者。雑誌の廃刊に伴い失職し、現在は馬券師として日々の糧を繋いでいる。著書に「ミドリマキバオーを忘れない」がある。
世間のフィールオーライブームを快く思っておらず、マキバオー、カスケード達の世代こそ最強と唱えるが、ファンのゲーハー達からは「マキバオー世代うぜぇ〜」「懐古主義」等と罵られる始末。
ジャパンダートダービー観戦のため大井競馬場へと向かうはずが、誤って府中の東京競馬場に迷い込んでしまったハヤト達と偶然遭遇。この出会いに運命的なものを感じ、直後的中させた大穴馬券の払戻金を旅費に、ハヤト達を文太、そしてたれ蔵の生まれ故郷である北海道・みどり牧場へと誘う。

石原(いしはら)
みどり牧場のチーフ。マキバオー達を門前払いにする。

富永(とみなが)
みどり牧場の従業員。


その他の動物

雷電號(らいでんごう)
桂浜の土佐闘犬センターで飼われている闘犬。全身の無数の傷と凶悪な極道面が特徴だが、性格は至って温厚。子犬の頃の事故で全ての牙を折ってしまい、以来経験浅い若い犬に自信を付けさせる為にわざと負けるかませ犬としての生活を強いられていた。そして遂に嫌気が差し、センターを脱走。逃亡中、桂浜に訪れていたヒノデとハヤトに出会う。後にヒノデのレースを見たあと、誰もその日のレースに触れようとしないことに疑問を持ち、その理由を知ると「負けぐせ」がつくことの怖さをヒノデやハヤトらに語る。尚、ヒノデとハヤトからは横綱と勘違いされている。


【脚注】
1. ^ 競馬用語で「故意による敗退行為」のこと。世間一般的な八百長とはやや異なり、レースの結果を第三者の為に操作する、すなわち特定の馬を勝たせ、それによって見返りを受けるという性質の行為ではない。無論八百長と同様に厳しく禁じられている行為ではあり、そのような行為が存在しないということによって公正な競馬運営が成立していることになっているが、競馬で八百長を実現するのが現在ではほぼ不可能であるとされるのに対し、ヤラズはその存在が公然と囁かれている。ただし、その存在は証明されておらず、あくまで「怪情報」の域を出ない。
2. ^ これは現実の高知競馬を始め、地方競馬の多くに当てはまる事情である。
3. ^ 菊花賞、凱旋門賞共に10月に開催される為、両レースを制する事はほぼ不可能。
4. ^ ただしマイネルセレクトにJCダートの出走経験は無い。また、JCダートを勝つ馬が黒船賞に出ることも一般的ではない。
5. ^ 子供のバランス感覚を鍛える為に考案された騎乗用のおもちゃ。イタリア製。


(「たいようのマキバオー」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2008年5月19日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%90%E3%82%AA%E3%83%BC&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)


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