【古本】いでじゅう! 県立伊手高校柔道部物語 [1~13全巻] (著)モリタイシ

【古本】いでじゅう! 県立伊手高校柔道部物語 [1~13全巻] (著)モリタイシ

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≪書籍情報≫

著者:モリタイシ
出版社:小学館
版型:新書版
カテゴリー:少年コミックス
連載雑誌:週刊少年サンデー
ジャンル:柔道


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『いでじゅう!』は、モリタイシにより2002年より2005年まで週刊少年サンデーに連載されていた漫画。単行本は全13巻。『県立伊手高校柔道部物語・いでじゅう!』というのが正式名称だが、一般的には「いでじゅう!」として親しまれている。主人公とその仲間が猛練習を積み、幾多の実戦を乗り越えて日本一を目指すと言ったありふれた柔道漫画ではなく、主人公たちの何気ない日常を主として描いた「ほのぼのラブギャグ漫画」というのが、作者の信条のようである。舞台となっている伊手高校のモデルは作者自身の母校である三重県立伊勢高等学校であるといわれる。


【あらすじ】
県下随一の進学校でありながら、同時に柔道でも名高い名門であった伊手高校柔道部だったが、この数年ですっかり廃れてしまい、林田亀太郎たちが入部する頃には部員すらいない状況で、廃部目前であった。引退する3年生から主将に指名された林田は部の再建に努めるが、残された部員たちはスケベ男・皮村、謎多きちょんまげ男・藤原、暴走怪物男・三浦、変態貴公子・東など、問題児ばかり。そして、憧れの人、森桃里を巡る恋の行方はどうなるのか。さらに新入生も入部し、ますます白熱の愛と笑いと涙のほのぼのラブギャグストーリーである。


【登場人物】
1年→3年

林田亀太郎(はやしだ かめたろう)
伊手高校柔道部主将。漫画『柔道バカ一代』から柔道に憧れるようになる。廃部寸前の柔道部の危機を救おうと一人躍起になるが、周りの部員たちのペースに惑わされ、毎日暴れまくっている。また、何かにつけてはネガティヴな妄想に陥りやすく、よく鼻血を出す。皮村曰く「鉄分が足りない」との事。森桃里に片想いしていて、桃里のためには命を投げ出さんとするほどの思いを持つ。父親の髪が薄いせいか髪のことでよく悩んでおり、そのことでよく皮村や藤原に茶化され、よく暴力を振るう。ネガティヴ妄想の真っ只中に脱毛、ということも多々ある。脱毛キャラは途中から付け加えられた設定。また、同じ柔道部員の東の欲望の対象となっており、様々な意味で哀れむべきキャラである。同世代の桃里と皮村以外からは「部長」(「ぶちょー」という表記もある)と呼ばれている。きゅうり、納豆、ナス、カリフラワー、ブロッコリーなどが食わず嫌いだが、一年の夏合宿の際、ナスとブロッコリーに関しては桃里の料理したカレーの具であったため克服。

森桃里(もり ももり)
伊手高校柔道部。入学以来高校生活に物足りなさを感じていて、あまり友達とも付き合わず孤独な毎日を送っていた。当初は根暗なキャラに設定されており、唯一心を開ける親友が綾川苺だけという何とも寂しい状態だった。お笑いが大好きで、小さい頃は部屋で1人で漫才のビデオを鑑賞していたにすぎなかったが、その日常風景だけで既にお笑いのレベルである柔道部に惹かれ、入部。明るく何事にも積極的なキャラに転換する。実家はラーメン屋で、元プロレスラーを父親に持つという異色の肩書きを持つ。父親に鍛えられたため、運動神経は抜群。パンダに目がない。視力が悪く、コンタクトが無いと何も見えない。胸はDカップ。母親とは、桃里が中学生の時死別。藤原からは「モリモリ」と呼ばれている。好きな食べ物は「桃」。

皮村薫(かわむら かおる)
伊手高校柔道部。基本的にスケベキャラ。女子のスカートめくりは当然の事、時には胸を触ったり盗撮も試みるという度を越えた行為を行う。桃里にも時たまちょっかいを出すが、そのたびに桃里を悪の手から守らんとする林田の鉄拳制裁を喰らう。しかし、一方では林田の純愛をサポートし、林田の恋を成就させるためにあれこれいい雰囲気を作ろうと四苦八苦するなど、人情味溢れるキャラである。また、中山朔美の林田への感情を知って、いろいろ気を回す。よく性格(人格)が変わる柔道部員の中で、一人安定している。途中、同期生・佐藤ちえの好意を受けるという絶好の恋愛成就の機会を得るも、そのチャンスを2度も逃した、自業自得ながらも不遇のキャラである。入部前、熱心に柔道に励む林田の姿を見て入部。容姿のいい弟、悪い両親をもつ。

藤原虎呂助(ふじわら ころすけ)
伊手高校柔道部。高校生活に不満を感じ、一時は退学も心に決めたが、何事にも一途に取り組む林田の熱血さに惹かれ、柔道部に入部する。女性言葉をよく使う、いわゆるオネエ系キャラ。非常に高度な人格が形成されており、時たま世の中を達観したようなものの言い方をし、部員たちから尊敬の眼差しで見られたりもするが、林田をちゃかして暴力をうけたりと、あどけなさも見せたりする。ちょんまげ頭で、髪には別の人格を持つチョメジを飼って(?)いる。このチョメジの正体が何者なのかは不明。このチョメジを使って空が飛べたり物をつかめたり、催眠術が使えたりと非常に特色あるキャラで、影の主人公的な役割も果たしている。普段は太っているが、体力を激しく消耗したり体調が悪いと極度に痩せて美形になる。東と綾川苺とチョメジからは「コロスケ」と呼ばれている。成績はかなり良いらしく、作中でも『本気を出せばいつでも一位が取れる』と供述している。好きな食べ物は「カツサンド」。

三浦単一(みうら たんいち)
伊手高校柔道部。人間離れした体格を持つ。頭部だけで通常の人間の2倍以上あるのではないかと思われるが、脳みその大きさはそれほど通常の人間と変わらないようである。手はドラえもんのように指が見られず、ほぼグーの状態。非常に無口であり言葉は全部カタカナで、フキダシ外。普段は優しいが、寝起きは機嫌が悪く、睡眠を妨害すると暴れまくり、多大な損害をもたらす。唯一綾川苺によって安全に起こされていたが、新入生・中山朔美によっても安全に起きたりした。綾川苺に気に入られ、毎日背中(というより頭)に乗られて歩いている。自分のペースでゆっくりと生きていて、その顔をみるだけでほのぼのとした感じが伝わってくる。綾川苺と藤原からは「ミウミウ」と呼ばれており、他の部員たちからは「ミウラさん」と、同期生なのになぜかさんづけで呼ばれている。

東菊千代(あずま きくちよ)
7月7日生。AB型。181cm。62kg。好きなアーティスト=スピッツ。好きなテレビ=学校へ行こう。
伊手高校柔道部。美男子好きの変態貴公子。当初は寝技の時だけしか出現しなかったが、途中からすっかり部の一員として定着した。自身のなかにリビドーを持っており、このリビドーが頂点に達する(いわゆる"アズMAX")と自分でも抑えられない感情が露出し、行動に表れる。「フォー!」と叫び、林田を裸にしてどこかへ連れ去った場面は少年誌においてはどうなのかという反響が出たのか、後に見られなくなった。元々は美男子全員が欲望のターゲットだったが、後にほぼ林田に特化するようになった。小さい頃、美人だが性格のきつい姉2人にアイドル養成と称するスパルタ訓練を受け、そのトラウマから男を好むようになったらしい。後にアイドルになったせいか、出番が減った。藤原からは「菊」と呼ばれている。

綾川苺(あやかわ いちご)
12月15日生。B型。140cm。32kg。好きなアーティスト=YUKI。好きなテレビ=軌跡体験アンビリバボー。
伊手高校柔道部。実家が大金持ちの絵に描いたようなお嬢様像の持ち主。中学時代はイジメを受け一人ぼっちで辛い学校生活を送っていたが、転校生としてクラスメイトになった桃里の協力を得てイジメを跳ね返し、性格も明るくなった。。自分を「あたち」と読んだり言葉尻に「〜だョ」をつけるなど、ロリータ系。入学当初は複数の部を掛け持ちしていたが、三浦に惹かれ、柔道部一筋になった。毎日三浦の背中に乗って学校生活を過ごしている。進級に伴い、晴れて三浦と一緒のクラスになった。はでな服が好きで、柔道着を着るのが嫌で柔道をせずマネージャー的な存在だったが、後に桃里と共に柔道をやるようになった。その後も柔道着の着用を嫌がったが、ドレス風の柔道着を着ることで落ちついた。また、同じく三浦を狙う恋敵・三橋麻彩の刺激を受け、三浦に直接口付けしたため、意外にも柔道部の中では一番初めに「恋愛」といえる関係を構築している。桃里からは「ベリ子」(苺=ストロベリー=ストロべリ子=ベリ子)、林田と皮村からは「ベリちゃん」、藤原からは「お嬢」と、様々な呼ばれ名の持ち主であるが、肝心の三浦からはまだ一度も名前を呼んでもらったことがない。

チョメジ
藤原の頭部に生息している。本名(?)はチョンメイジ(ちょんまげ-Chonmageから?)。髪の毛だが、一概にも言えず正体は不明。連載当初は藤原と同じような言葉を喋っていて藤原の分身扱いだったが、途中から侍言葉になり、別人格として仁義に熱い男(?)として定着した。記憶喪失になり、失踪騒ぎを起こすも部員に見つけられ、連れ戻される奇特な経験を持つ。恋愛とは何か、人生とは何かなど非常に高度なイデオロギーを持っており、ちょんまげに高校生が感動させられるという何とも滑稽な風景が笑いを誘う。好物は鬢付け油。松田優作がドラマで使っていた探偵服を好み、事あるごとに着こなすようになった。ちょんまげなので水が苦手。また、藤原が痩せると赤ん坊状態になり、普段の力が発揮できない。桃里の一案でその時の状態は「チョベビ」と呼ばれるようになった。読者に高い人気があり、読者の投票におけるキャラのアンケートで、アンケート用の項目がなかったにもかかわらず藤原を抜いて3位になった。


新1年→2年

中山朔美(なかやま さくみ)
伊手高校柔道部で林田たちの1年後輩。林田が中学の時の剣道部の後輩だったが、林田を追って柔道部に入部した。林田に密かな恋心を抱いており、友人たちに応援されるも、なかなか勇気を持って本心を打ち明けられない。そのキュートで一途な姿が読者の心をくすぐり、人気が高かった。林田の次期部長になった。

愚地よしお(おろち よしお)
伊手高校柔道部で林田たちの1年後輩。おとめ座。あまりにも姓がいかついため、両親が中和しようとひらがなで「よしお」と命名した。本人は「おろち」と呼ばれたがっていたが、途中から「よっしー」という呼び名で定着。藤原からは「よしお」と呼び捨てされている。目はメガネを外すと3になり、怒ると口が8になる。恐ろしく非力だが、キレやすい。柔道好き・熱血タイプというところから、林田と気が合う。

春迫乙蔵(はるさこ いつぞう)
伊手高校柔道部で林田たちの1年後輩。1年生の途中で入部。非常に恵まれた体格の持ち主で、よく頭を壁にぶつけ、ひたいに大きな傷ができてしまった。中山朔美のいとこにあたる。ファンシーなものが密かに大好きだが、他人にバカにされると暴れまくる。よく物を壊して停学処分を喰らっていたが、後によしおとの凸凹コンビでいい味を出していた。


新1年

斎藤真(さいとう まこと)
ごく普通の一般人。柔道経験は高校入学前からあり、すでに黒帯であった。東の発情においては充分ストライク。

山本のり子(やまもと のりこ)
漫画家志望でマネージャー。個性を求め、変わってる人間になることを望んでいる。


部員の家族

林田明日香(はやしだ あすか)
林田の妹。林田の二学年年下。彼氏にケンジがいるが、東や西蓮、藤原(美形)などの美男子に興味を示す。

林田亀治(はやしだ かめはる)
林田の父。脱毛に悩む。毎分屁を発する。

森桃児(もり ももじ)
桃里の父。元プロレスラー、マスク・ド・ダルマン。妻の死後、桃里のためにプロレスを引退し、ラーメン修行を経て、店を経営。


柔道部関係者

内藤不二男(ないとうふじお)
柔道部顧問。老師とよばれ、物忘れが激しい。柔道の実力は不明。

井上公大(いのうえ こうだい)
林田の二学年先輩で主将。藤原や皮村にはアンパンマン先輩と呼ばれる。藤原などをたやすく押さえ込むなど、柔道の実力はなかなかのものと思われる。大学デビューに失敗。


同級生

渡辺早紀(わたなべさき)
何度か柔道部に入部を試みるも毎回断念。桃里、べり子と修学旅行で同じ班。同級生の木田太郎に想いをはせ、最終回で告白。桃里に似てるとの指摘がある。一話目から登場している。

山岸(やまぎし)
一年のとき、桃里に告白するも断られる。

舘巧(たちたくみ)
東と同様、同性愛者。ただ東は美男子一般に発情するのに対し、舘は東にのみ興味があるとみれるが、漫画の中ではそこまでしか判断できない。ただ男性との性交経験は東と知り合う前からあると思われる。

天伯明夫(てんぱくあきお)
天文部部長。元天文部の桃里を柔道部に奪われたとして柔道部を敵視する。

吉光太郎(よしみつ たろう)
家でコンビニを経営。


伊出高七大巨乳

水沢あかね(みずさわあかね)
バスト93、Fカップ。林田と同学年。水泳部。

菊池梓
バスト95、Fカップ。女子バレー部キャプテン。林田の1学年上。


その他

二宮健二(にのみやけんじ)
明日香の彼氏。林田を当初は軽視するが、桃里や藤原(ちょんまげ番長)の存在により尊敬するようになる。

鬼藤勇次(きとうゆうじ)
体育教師、武道場責任者。外見は完全にヤクザ。仁義には厚い。


【クラス】
1年
A組  皮村
B組  綾川
C組  林田、吉光、佐藤昇(担任)
D組  森
H組  天伯
I組  藤原、東
J組  三浦


【備考】
漫画家の荒川弘が第10巻に特別1ページ漫画を寄稿している。出てくるキャラはラーメンを食べに行く荒川自身(牛)と森桃里の父、桃児のみ。ちなみにこの展開はその後の本編で続きとなって描かれた。


【関連商品】
単行本
いでじゅう! 1巻 - 2002年12月18日発行
いでじゅう! 2巻 - 2003年2月18日発行
いでじゅう! 3巻 - 2003年6月18日発行
いでじゅう! 4巻 - 2003年8月8日発行
いでじゅう! 5巻 - 2003年11月18日発行
いでじゅう! 6巻 - 2004年1月17日発行
いでじゅう! 7巻 - 2004年4月17日発行
いでじゅう! 8巻 - 2004年6月18日発行
いでじゅう! 9巻 - 2004年9月17日発行
いでじゅう! 10巻 - 2004年11月18日発行
いでじゅう! 11巻 - 2005年3月18日発行
いでじゅう! 12巻 - 2005年6月16日発行
いでじゅう! 13巻 - 2005年9月16日発行


(「いでじゅう!」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2007年7月29日14時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%21&action=history)。Text is available under GNU Free Documentation License(http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html).)

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